プロジェクトストーリー#2

チームの連携を強め、コンセプトをぶらさないように

各セクションが、それぞれこだわったポイントはどこでしょうか。

第一制作室 Mさん クリエイティブディレクター/アートディレクター
Mさん

ヒルブラシというブランドの元々の世界観や、トラディショナルなイギリスのイメージを、日本向けにどう表現するかにはこだわりました。それと、商品のラインごとでブラシ自体の素材や、デザインが全然違うんですよ!その中で、一つのブランドとしてどういうイメージを持たせるか?という点にも悩みました。メインビジュアルに関しては、Kさんの案が採用されましたよね。

第一制作室 Kさん グラフィックデザイナー
Kさん

「暮らしに溶け込む」案が採用されて、いかに暮らしの中にヒルブラシがあると想像させられるか?というリアリティにこだわりながら制作しました。カンプ作りのときから、庭のビジュアルだったら草木の中にブラシが潜んでいるように見せるなど、そういうところに気をつけていました。

第一制作室 Mさん クリエイティブディレクター/アートディレクター
Mさん

Webチームとの連携も大切でしたね。商品をラインごとにただ並べるのではなく、「どのブラシを、どういうシーンで、どういった用途で使ってもらうか」を表現するためには、Webチームの力が必要不可欠でした。おかげで、お客様がWebサイトに行ったときに、自分が欲しいものはこれだとすぐに分かるような仕組みにしてもらうことができました。

第三制作室 Hさん テクニカルディレクター
Hさん

Webディレクションの段階で、ユーザー視点を重視しながらカテゴリを整理していました。英国版のサイトは商品数もカテゴリも多かったので、日本版では適度なサブカテゴリ数に減らしたんです。また、「シリーズで選ぶ」に加えて、日本向けに「用途で選ぶ」というカテゴリを新設することで、商品の特徴をもとにユーザーが直感的に選びやすいようにしました。

エンジニアとしては、スパイスはデザインの美しさに定評がある会社だと思っているので、実装の過程でわたしたちがその質を落とすことがあってはいけないなと。Webだからこその制約もありますが、むしろ「さらにクオリティを上げよう」くらいの姿勢は本件に限らず持っています。今回もトップページを中心にビジュアルがすごく綺麗だったので、たとえば動きをつけるにしても、サイトの雰囲気を壊さないように注意しました。

チームの連携を強め、コンセプトをぶらさないように

世界観を表現するための地道な努力

本件で思い出深かった出来事はありますか?

第一制作室 Kさん グラフィックデザイナー
Kさん

わたしは、今回利用シーンを投影するためのイラスト制作に挑戦させていただきました。それが実際にサイトに載っているのを見たときは、他の案件にはない嬉しさがありました。

第一制作室 Mさん クリエイティブディレクター/アートディレクター
Mさん

カラー含めて100種類以上になるブラシ撮影が一番思い出深いですね(笑)。似た形状の商品も多いので、そこはM・Kさんがきちんと整理・分類してくれて、本当に助かりました。

企画営業部 Tさん 営業
Tさん

見た目がほぼ変わらないんですけど、用途によって毛質がソフトだったり、ハードだったり、本当に多種多様な商品ラインナップなんです。

第三制作室 Hさん テクニカルディレクター
Hさん

そういえば、ブラシの写真ってみんな同じ角度に揃えてるじゃないですか。撮影のとき、大変そうだなって。

第一制作室 Mさん クリエイティブディレクター/アートディレクター
Mさん

テグスでずれないようにしていました。また、全く同じ角度にするとブラシによってはうまくハマらないものもあって。その辺りはカメラマンと試行錯誤しながら決めていきました。

企画営業部 Tさん 営業
Tさん

あと思い出深いといえば、今回撮影が3日間あって。商品撮影はN・Mさんがいった通りなんですが、ビジュアルについても提案したアイデアを再現できる場所を探さないといけなくて。何箇所も探しまわって、ロケハンして、ようやく横浜の洋館を見つけて。イメージ通りの撮影ができたという点では、私はそれが一番ですね。

世界観を表現するための地道な努力

同じ視点やゴールを持ち、協力することの大切さを学んだ

最後に、今回の案件を通じて学んだことや、今後に活かしたいことを教えてください。

企画営業部 Tさん 営業
Tさん

社内連携が本当に重要な案件でした。Mさんと協力して、チームをどう作り上げていくかという点ではとても苦労しましたし、勉強になりました。あとはクライアントとの打ち合わせが多かったので、交渉であったり内部調整であったり、それは今の仕事にもつながっていると思います。

第一制作室 Mさん クリエイティブディレクター/アートディレクター
Mさん

今回のようにスパイスが「総合クリエイティブカンパニー」としての強みを発揮できる、部署同士が垣根を超えてコラボレーションできる案件を担当させてもらえたのは大きな経験になりました。

第一制作室 Kさん グラフィックデザイナー
Kさん

わたしは本件が初めて商品撮影に携わらせていただいた案件でした。一つの商品を撮るにしても、たとえば光の入れ方や、屋外で使用するものには水をかけてみたり……少しの工夫が更にリアリティのあるビジュアル作りに繋がるんだ、ということを学ばせていただきました。

第三制作室 Hさん テクニカルディレクター
Hさん

わたしとしては、商品のブランディングにも関わるECサイトの受注というのが、今回初めての経験だったんですよね。そういう案件こそ最初にどういう確認をしなければいけないとか、それはWebだけではなくグラフィックともそうですし。チームが同じ視点やゴールを持って案件に取り組むということが大切だなと、学ばせていただきました。

同じ視点やゴールを持ち、協力することの大切さを学んだ